気になる銘柄のパフォーマンスを確認してみた。
灰色は投資信託
オルカンとS&P500ではS&P500のほうがパフォーマンスが良い。オルカンよりS&P500のほうが米国株比率が大きいため米国株が好調だとこのような結果になる。
対して日本株の日経平均、TOPIXともに米国株と同じぐらい良いパフォーマンスだった。
個別株を見るとバリュー系では利益4兆円を叩き出したトヨタと大規模自社株買いを発表した三菱商事が頭一つ抜け出した。NTTはほとんど上がっていない。通信系銘柄は弱い。直近悪材料が出た海運の川崎汽船は暴落してパフォーマンスを落とした。コンテナ運賃が上がれば利益は増えるが下がれば減る。本当の意味で会社の実力で稼いだ利益ではない。商社で言うと資源価格みたいなものだな。半導体銘柄はソシオの爆発力が凄い。レーザーテックは勢いがなくなっている。
今年になって一番印象に残る銘柄は個人的に三菱商事かな。配当を入れると利益の90%以上を株主に還元することになる。
三菱商事の社員が世界中を駆けまわって稼いだお金の大半を株主にプレゼントしてくれるなんってあり難い話だ。