不労所得で生きる

高配当株式投資の軌跡

選択と集中

投資する銘柄数について。

銘柄数は多すぎると投資効果が低下します。そもそも投資先を複数に分ける理由はリスク分散です。ある銘柄が暴落しても傷が浅く済む。しかし、このリスク分散は逆にリスクを高めることにもなる。たくさんの銘柄を買うということはそれだけ下落する銘柄を買ってしまうリスクにつながります。また、保有銘柄が上がっても1銘柄の投資額が少ないため利益が少ない。銘柄数が多くなればなるほど投資効果が薄れてゆく。

つまり、効率よく投資効果を得るには有望銘柄を絞ってそこに集中投資する。これがベストだと思う。

選択と集中

会社経営でもよく行われる手法です。採算が良くない事業から撤退して有望な事業に資源を集中させる。株投資でも同じことです。

例えば、1000万円投資資金があり何を買ったら良いか分からない人は、
三菱UFJ400万円
三菱商事400万円
自由枠200万円
この3銘柄で十分だ。たぶん株初心者の人がいろいろな銘柄に少額投資するよりこちらのほうがリターンが大きいと思う。

さらに極端な話、半導体絶対信者の方はNVIDIA株に1000万円全額突っ込むと将来大きなリターンが期待できるかもしれない。